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よくある質問

緑茶、紅茶、ウーロン茶の違いを教えて下さい
「お茶」を大きく分類する場合、不発酵茶の「緑茶」、半発酵茶の「ウーロン茶」、発酵茶の「紅茶」に分けられます。お茶の製造過程における「発酵」という言葉は後発酵茶を除いて、茶葉の酸化酵素の活性を意味します。簡単に言えば、葉がしおれて茶色になり、甘い香りが発生している状態のことです。発酵方法や発酵度合いの違いによって、お茶の形、色、味、香りが違ってきます。
お茶の成分に甘みがあるのはなぜ?また、新茶はどうしておいしいのですか?
お茶の甘み(旨味)成分はアミノ酸の一種である「テアニン」によるものです。これは上級茶(若い芽を摘んで製造した新茶など)ほど含量が多くなっています。したがって新茶はおいしいということになります。
「新茶」は他のお茶と比べてどんな特徴があるのですか?
うま味や甘みが強く、渋みや苦みが抑えられている傾向があります。
それはなぜなのか、また、何と比べてうま味などが強く苦みなどが抑えられているのでしょうか。
日本茶は摘採する時期でいくつかに分けられます。一年の初めに摘み取られるもの(産地により異なりますが4月から5月にかけて)が「新茶」もしくは「一番茶」です。それ以降は摘み取られた順番で「二番茶」「三番茶」となります。「新茶」は秋冬の間に栄養をため込んでいるために、甘みやうま味が強くなる傾向があります。逆に「番茶」などは苦み渋みを感じやすいので脂っこいものを食べるときには、さっぱり飲めるのでおすすめです。
玉露入り」というお茶をよく見かけます。” 玉露 ”とはどのようなお茶なのでしょうか?
” 玉露 “とは緑茶の一種です。皆さんがよく言うお茶と言えば、” 煎茶 “を指すことが多いと思います。
” 玉露 “は煎茶と「製造方法」は同じなのですが、「栽培方法」が違います。
「被覆栽培」といって、新芽が出てきたころから20日間ほど茶園に覆いを被せます。
光合成を制限できるので、うま味が多く渋みが少ない上質なお茶になります。
うま味を存分に味わえるお茶、と言えます。飲んだことがない方はぜひ試してみてください。
贈り物にも喜ばれます。
お茶の種類によってお湯の温度は違うのですか?
主に3種類にわけることができます。
・玉露や上級煎茶
湯の温度は50℃から60℃。お湯を入れて2分ほどじっくり待ちます。玉露などは甘み、うま味を味わいたいお茶。その成分は低い温度でも出やすいが温度が高くなると苦みや渋みが強くなってきます。そのため、低い温度にして、じっくり成分が出てくるのを待つのがオススメです。
・煎茶
温度は70℃から90℃。1分から1分半ほどがオススメ。程よい苦渋味と甘み、うま味を楽しんでください。
・ほうじ茶、番茶、玄米茶
ほうじ茶などは、甘み等を感じるよりもさっぱり飲むことに適したお茶。苦渋味成分は高温の方が時間の経過によって出やすくなるので、お湯の温度は90℃以上の熱湯にして30秒ほどでさっといれます。
高温でさっといれると香りもよく飲めます。

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