お知らせ

2023.11.13

【新サービス】茶歌舞伎はじめます。

  • NEWS

 こんにちは。播磨屋茶舗の赤松です。
 先日リニューアルオープンした播磨屋茶舗 本店にて新サービス「茶歌舞伎(初級編)」を12月6日よりスタートいたします。

 こんな方にオススメのサービスです。
・お茶の種類の違いがわからない
・急須でお茶をいれたことがない
・お茶屋さんでお茶を買ったことがない
・でも、ちょっとお茶に興味がある

 では、まず茶歌舞伎についてご説明いたします。

【茶歌舞伎】
鎌倉時代から続くと言われる、お茶の味や香りから産地を当て勝敗を決める遊び。賭け事の側面が強くなってしまい、足利尊氏によって禁止されるが、歌舞伎役者たちが「歌舞伎茶(茶歌舞伎)」として愛好しつづける。

茶歌舞伎
参照:https://mag.japaaan.com/archives/194054

 現在は、主に茶業青年団にて行われる茶審査技術競技大会の1種目として採用されています。その茶業青年団で行われている茶歌舞伎をご説明します。(少しイメージしにくいので飛ばしていただいても結構です。)

【やり方】
・5つの産地のお茶を当てる。
・計4回行い、合計20点満点で競う。
・予備審査として5種類の茶葉を回し、各お茶の香りや見た目を確認する。
・予備審査はお茶が2周するくらいを目安に終了し、その後本番。
・ランダムで出されたお茶(お湯で浸出されたもの)を、香りや見た目、味などから判断してどの産地か回答。
・回答は1つのお茶ごとに行う。
・一度回答したものをやりなおすことはできない。(例えば1種類目に出されたお茶を”宇治茶”と回答したが、3種類目に出てきたお茶を見たときにやっぱりこっちが"宇治茶"だと思っても、"宇治茶"のシールはすでに添付し回収されているため、"宇治茶"以外のものから選ぶ必要がある。)
・5種類のお茶の回答が終わった段階で正解を発表し、それを4回行う。(毎回お茶の順番は変わっている)

 今回は、この茶歌舞伎を簡易化したもので、初心者の方にもお茶をカジュアルに楽しんでもらえるものになっています。

【茶歌舞伎(初級編)】
 お茶は「煎茶」「深蒸し煎茶」「かぶせ茶」 の3種類になります。
なぜこの3種類かというと、これらがお茶の基本的な分け方になるからです。この3つを抑えておくと、どこのお茶屋さんにいっても自分好みのお茶を選べるようになります。

 姫路市で唯一、茶審査技術5段を取得した茶師がお茶の違いを分かりやすく解説、それぞれのお茶の入れ方もレクチャーします。最後に、お客様にお茶当てにも挑戦していただきます。

 今回お飲み頂いたお茶3種類の中からお好きなものをもれなく1つプレゼントいたします。

予約制となっておりますので、以下のURLよりご予約をお願いします。
https://airrsv.net/harimayachaho/calendar

・所要時間:約30分
・人数:1~3名
・価格:1名様につき税込み1000円 
(プレゼントのお茶代(税込1080円相当)を含む)

ぜひ、お気軽にご参加ください。