今回はカフェイン量の表記についてです。

　デカフェなどの表記がされた商品を見慣れている方も多いかと思います。では、デカフェやノンカフェインなどの違いを正しく理解出来ているでしょうか。

　自分に合ったものを選ぶためにも、それぞれの特徴を知って頂ければと思います。

カフェイン量の表記の仕方は以下の3種類です。

・デカフェ
・カフェインレス
・ノンカフェイン

【デカフェ】
　もともとカフェインを含んでいる飲料などからカフェインを取り除いたものです。「取り除いたもの」なので、100%カフェインがないという状態ではありません。
　コーヒーが定番だと思いますが、最近ではデカフェの緑茶ペットボトルも増えてきています。

【カフェインレス】
　もともとカフェインの含有量が少ないものを指します。
例えば、ほうじ茶は製造過程でカフェインが少なくなるため、当てはまると言えます。

　カフェインレスコーヒーについては、カフェインを90%以上除去したもの、という定義があるそうです。

【ノンカフェイン】
　もともとカフェインを含まないものです。
麦茶やルイボスティー、ごぼう茶などはカフェインをそもそも含まないので、ノンカフェインと言えます。

　以上がカフェイン量の表記の違いになります。ぜひ参考にしてください。