2020.12.23
ひとくちに日本茶といっても、
八女茶、棒ほうじ茶、やぶきた、などなど、、、
種類が多いことはもちろん、分類の仕方も分かりにくいかと思います。
そこで今回は、分類について簡単にご説明します。
では、分類の仕方ですが、
1.部位 2.産地 3.品種 4.茶期 5⑴栽培 ⑵製造 ⑶仕上げ
この7つが大まかな分け方になります。
①部位とは、お茶のどの部分を使うかということ。茎を使っていたり粉を使っていたり、そのような分け方のことを言います。
②産地とは、どこで作られたかということ。
③品種は、大きく分けると中国種とアッサム種になります。そしてさらに細かく分けることが出来ます。
④茶期とは、一年のうちでいつ摘み取ったかということ。5月頃にとれる、その年最初のお茶を新茶(一番茶)と言います。
⑤⑴栽培の違いは、被覆栽培か露地栽培かの大きく2つに分けられます。みなさんがよくイメージされるお茶畑は露地栽培の場合が多いです。
⑤⑵製造について、実はこの工程の違いで緑茶になったり紅茶になったりします。
⑤⑶仕上げとは、製造過程の最後の部分。煎茶がほうじ茶になったりします。
以上、7つの大まかな説明でした。次回以降、それぞれについてもう少し詳しく説明していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。